【2025最新版・ハワイ実例あり】ANAマイルとANAコインどちらで家族旅行を手配する?実際に使い分けて分かった「お得な選び方」と注意点

ハワイ行きたい… アメックス
ANAマイルを賢く使って家族4人で南の島へ

🔍はじめに:家族旅行の航空券、何で支払いましょう?

わが家は4人家族。子どもが小学生でも、航空券はほぼ大人料金になるため、旅費はどうしても大きくなります。だからといって旅への思いは諦めません。ANAマイルはもちろん、ANAコインを賢く使い分け、柔軟で快適な家族旅を実現しています。

昨年はシンガポール経由でバリに。

今年はハワイに行こうと思い、その際に最安値を探して見出した秘策を備忘録兼ねてご紹介です。

要点:席数制限のある特典航空券=コスト重視、自由度の高いANAコイン=日程固定・家族並び席・上位クラス狙いに強い。往路=特典/復路=コインなど併用も有効。

基本比較:ANAマイルとANAコインの違い

項目ANAマイル(特典航空券)ANAコイン(有償航空券の支払い)
使い道ANA/提携社の特典航空券ANAサイトで航空券・ツアー等の支払い
予約自由度空席枠に依存(繁忙期は厳しい)原則あらゆる有償席から選べる
必要コストマイル+諸税(現金少なめ)運賃総額をコイン充当(時期で変動)
マイル加算なしあり(購入運賃クラスに応じて加算)
有効期限マイル:36か月交換後コイン:12か月
交換レート最大1マイル=1.6コイン(条件あり)

基本軸:安さ=特典/自由度&加算=コイン

💡 特典航空券(マイル)のメリット/デメリット

メリット

  • 現金支出が小さく総コストを抑えやすい
  • 早期確保できれば旅程計画が立てやすい。
  • 上位クラスに使えばマイル価値が高まりやすい

デメリット

  • 繁忙期は空席が少ない(家族4人同便が難しい)。
  • 変更ルールが限定的な場合がある。
  • 座席が離れる/便が分かれるなど妥協が生じやすい。

特典を狙うなら:355日前の枠解放・空席待ち・経由便活用・家族席の同時確保がカギ。

💡 ANAコイン払いのメリット/デメリット

メリット

  • 有償扱いのため希望の便・クラスが選びやすい(家族並び席が現実的)。
  • フライト分のマイル加算が得られる。
  • 運賃タイプにより変更・取消が柔軟

デメリット

  • コインは交換後12か月で失効(計画的に使用)。
  • 1.6倍は条件付きで、常に最大とは限らない。
  • 使い道は基本的にANA公式での決済に限定。

注意:交換前にレート条件と失効日を必ずチェック。使う月・路線の運賃相場も合わせて確認を。

✈️ 実体験:わが家の使い分け事例(家族4人)

我が家は毎年、マイルとコインを状況に応じて使い分けています。繁忙期で特典枠が厳しい場合は、ANAマイル→ANAコイン(最大1.6倍)に交換して有償航空券を購入。希望時間帯と並び席を確保し、さらにフライトマイルも加算。時間の自由度と体験の質を優先した選択が奏功しています。

学び:家族旅行では「安さ一択」より並び席・時間最適化・柔軟性の価値が大きい。

✈️ 試算例:ハワイ(HNL)で比較|ビジネス/プレエコ

ハワイに行きたい気持ちが先走りプランニングは完璧です。ですが、この円安で子連れハワイ旅行は実現せずでしたが、その際のシュミレーション価格をご紹介しています。

✈️ 実例①:ハワイ・ビジネスクラス(家族4人)

例:東京⇔ホノルル(レギュラーシーズン想定)

特典航空券の場合

  • 必要マイル数:往復65,000マイル/人 × 4人 = 260,000マイル
  • 別途、燃油サーチャージ等:約54,000円/人 × 4人 = 約216,000円
  • 合計:260,000マイル + 現金216,000円

ANAコイン利用(1マイル=1.6コイン換算の例)

  • 260,000マイル → 416,000円相当のANAコイン
  • 有償ビジネス往復:約550,000円〜(時期・運賃タイプで変動)
  • コイン充当後の現金負担:差額約134,000円
  • 有償扱いのためマイル加算・アップグレード可

✈️ 実例②:ハワイ・プレミアムエコノミー(家族4人)

例:東京⇔ホノルル(レギュラーシーズン想定)

特典航空券の場合

  • 必要マイル数:往復53,000マイル/人 × 4人 = 212,000マイル
  • 別途、燃油サーチャージ等:約54,000円/人 × 4人 = 約216,000円
  • 合計:212,000マイル + 現金216,000円

ANAコイン利用(1マイル=1.6コイン換算の例)

  • 212,000マイル → 339,200円相当のANAコイン
  • 有償プレエコ往復:約400,000円〜(時期・運賃タイプで変動)
  • コイン充当後の現金負担:差額約60,800円
  • 有償扱いのためマイル加算・アップグレード可

注:上記は概算例です。実際の必要マイル数・運賃・諸税は路線・シーズン・為替で変わります。最新条件は必ず公式でご確認ください。

結論:どんな人にどちらがおすすめ?

目的/タイプおすすめ理由
費用を最小化したい特典航空券現金支出が小さく総額を抑えやすい
家族4人で同便を確実に取りたいANAコイン空席制限に縛られず座席選択が容易
ビジネスクラスを狙いたいANAコイン1.6倍レートで実質価値UP+座席選択自由
予定変更の可能性があるANAコイン運賃タイプにより変更・取消が柔軟

併用のすすめ:往路は特典でコスト削減、復路はコインで時間最適化など、ハイブリッドが最強。

子連れ予約の実用テク&注意点

  • ファミリーマイルで家族分マイルを合算(登録は早めに)。
  • 355日前の特典枠オープンを把握、候補日を複数用意。
  • 座席指定は最優先。並び席が無ければ便変更も検討。
  • キャンセル・変更条件は特典/コイン/運賃タイプで異なる。
  • 学校休暇は競争激化。早期・柔軟・併用で備える。

チェックリスト:日程候補/家族座席/往復の使い分け/マイル残高と失効日/コイン有効期限(12か月)

関連記事(内部リンク)

よくある質問(FAQ)

ANAコインの1.6倍レートはいつでも使えますか?

適用には条件があり、常に最大レートとは限りません。交換前に条件と有効期限(12か月)をご確認ください。

家族4人だと特典航空券は厳しい?

繁忙期は特に厳しいです。往復どちらかをANAコインにする、経由便や出発時間をずらすなど柔軟に組み合わせるのが現実的です。

どちらが総合的にお得?

費用最小化=特典自由度・加算=コイン。ご家庭の優先順位で選び、併用戦略をおすすめします。

価格高騰のご時世でも情報を駆使して、お得に非日常への旅を楽しみましょう!

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