バルセロナへと向かう途中、羽田からのフライトでミュンヘンに早朝到着。
シェンゲン域内のため入国後は、国内線感覚で気軽に移動できるのもヨーロッパ旅行の魅力のひとつ。
せっかくの乗継時間、6:50到着〜15:40出発というスケジュールを活かし、ほんの短いながらもミュンヘンの街を味わってきました。
🛂 空港からのスムーズな入国と荷物預け
ミュンヘン空港では、到着後すぐに**パスポートコントロール(入国審査)**へ。
ここで実は少し緊張する場面も…。
「なぜそんなに短い滞在なのか?」
「ユーロはどのくらい所持しているか?」
「カードの限度額、バルセロナ行きの便、ホテル予約表は?」
といった詳細な質問を受け、やや不安になりながらも、最終的には「13時までに戻ればOK」と微笑みつきで送り出してくれました。
その後、到着エリアすぐのサービスセンターにて荷物を一時預け。
有料ですが、3時間からの時間預かりサービスがあり、身軽に市内観光へ出発できました。
🚉 市内へのアクセスはSバーンで
空港の駅からは、Sバーン「S1」の電車に乗車。空港を出るとすぐ隣に駅がありますので、子連れ移動でも難無しです。

👑 ミュンヘン王宮「レジデンツ」で感じるバイエルンの栄華
レジデンツ最寄り駅には9:15頃に到着しました。早朝の街はどこか静かで凛としていて、どこを歩いても絵になります。
まず訪れたのは、バイエルン王国の旧王宮「レジデンツ」。
金と大理石に彩られた空間、天井画、ホールのスケール感──
豪奢でありながら、どこか静けさのある空間に、時を忘れるひとときでした。

⛪ 街の中心・マリエン広場とセント・ピーター教会
その後は、マリエン広場方面へと徒歩で移動。
途中には、地元で有名なビアホールの前を通り抜けながら、
市庁舎前の広場へと到着したのは10時頃。
ちょうどそのとき、カトリックのミサが開催されており、広場全体に聖歌が響きわたる荘厳な空気に包まれていました🕊️
ミュンヘン最古の教会「セント・ピーター教会」も外観・内観ともに美しく、短時間ながら心洗われるような瞬間でした。
🍽️ ランチは広場に面したビアガーデンで、白ソーセージとビールを
街歩きのあとは、マリエン広場のビアガーデンにて早めのランチ。
いただいたのは、白ソーセージとプレッツェル、そしてバイエルンビール。
ふんわり柔らかなソーセージに甘めのマスタードを添え、
澄んだ青空と石畳の広場を眺めながらのランチタイムは、まさにこの街ならではのご褒美でした🖤
🕐 余裕をもって空港へ、短時間でも味わえるドイツの魅力
12:00過ぎには広場を出発し、再びSバーンで空港へ。
13時前には空港に戻り、預けていた荷物を受け取り、搭乗口へと向かいました。
わずか数時間の滞在ながらも、
歴史的な建物と地元の人々の暮らし、そしてビールの香りと鐘の音──
ドイツらしい空気をしっかりと感じられる、濃密な時間でした。
💡 Tips:トランジット観光に便利なポイントまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
🚉 アクセス | 空港からS1で市内中心部まで約40分 |
🧳 荷物預け | パスポート審査後すぐのサービスセンターで預かり可(有料) |
⏳ 所要時間 | 滞在可能時間 約6〜7時間(到着6:50 / 出発15:40) |
⚠️ 注意点 | 入国審査では旅程説明・所持金の確認など丁寧に答える必要あり |
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