【ミュンヘン空港トランジット】5時間でも楽しめる!旧市街と絶品ドイツビール半日観光モデルコース✈️|空港からの行き方付き

ミュンヘン旅行

バルセロナへと向かう途中、羽田からのフライトでミュンヘンに早朝到着。
シェンゲン域内のため入国後は、国内線感覚で気軽に移動できるのもヨーロッパ旅行の魅力のひとつ。
せっかくの乗継時間、6:50到着〜15:40出発というスケジュールを活かし、ほんの短いながらもミュンヘンの街を味わってきました。

でも、何ができる?どこに行ける?初めての街を訪ねるにあたり事前に情報を沢山集めたけれども、やはり実際に現地に行くと異なることもしばしば。
この記事では、そんな短時間の空き時間を“満足度の高い観光体験”として過ごせた私達家族の旅程をモデルコースとしてご紹介します。
旧市街の街並みとドイツビールの両方を満喫できる、静謐なひとときをお楽しみください。


🛂 06:50 空港着、入国と荷物預け

ミュンヘン空港では、到着後すぐに**パスポートコントロール(入国審査)**へ。
ここで実は少し緊張する場面も…。

「なぜそんなに短い滞在なのか?」
「ユーロはどのくらい所持しているか?」
「カードの限度額、バルセロナ行きの便、ホテル予約表は?」
といった詳細な質問を受け、やや不安になりながらも、最終的には「13時までに戻ればOK」と微笑みつきで送り出してくれました。

その後、到着エリアすぐのサービスセンターにて荷物を一時預け。
有料ですが、3時間からの時間預かりサービスがあり、身軽に市内観光へ出発できました。


🚉 8:00 市内へのアクセスはSバーンで

空港を出るとすぐ隣に駅がありますので、子連れ移動でも難無しです。パスポートコントロールを出て、荷物を預けて、8:00過ぎには電車に乗ることが出来ました。

空港駅からは、Sバーン「S1」か「S8」の電車に乗車し、Marienplatz駅で降ります。


👑 9:15 ミュンヘン王宮「レジデンツ」で感じるバイエルンの栄華

レジデンツ最寄り駅には9:15頃に到着しました。早朝の街はどこか静かで凛としていて、どこを歩いても絵になります。

まず訪れたのは、バイエルン王国の旧王宮「レジデンツ」。
金と大理石に彩られた空間、天井画、ホールのスケール感──
豪奢でありながら、どこか静けさのある空間に、時を忘れるひとときでした。

見学ルートはショートコースとロングコースで案内矢印が分かれているので、時間の少ないわが家はショートコースの矢印に従って進み、1時間くらいで見学をすることが出来ました。

⛪ 10:30 街の中心・マリエン広場とセント・ピーター教会

その後は、マリエン広場方面へと徒歩で移動。子供の足でも10分くらいの短い距離です。街並みを見て感激しているうちにあっという間に到着してしまいます。
途中には、地元で有名なビアホールの前を通り抜けながら、
市庁舎前の広場へと到着したのは10:30頃

ちょうどそのとき、カトリックのミサが開催されており、広場全体に聖歌が響きわたる荘厳な空気に包まれていました🕊️
ミュンヘン最古の教会「セント・ピーター教会」も外観・内観ともに美しく、短時間ながら心洗われるような瞬間でした。


🍽️ 11:30 ランチは広場に面したビアガーデンで、白ソーセージとビールを

マリエン広場から市庁舎を見て、セント・ピーター協会を見て、街歩きのあとは、11:00頃にはマリエン広場のビアガーデンにて早めのランチ。
いただいたのは、白ソーセージとプレッツェル、そしてバイエルンビール

ふんわり柔らかなソーセージに甘めのマスタードを添え、
澄んだ青空と石畳の広場を眺めながらのランチタイムは、まさにこの街ならではのご褒美でした🖤

毎日11時と12時にからくり時計が動くと聞いていたので、その時間を狙って、からくり時計が見えるお店を選んでいたのですが、この日はミサがあったからかからくり時計は動きませんでした。いつか見てみたいです。


🕐 13:00 余裕をもって空港着、短時間でも味わえるドイツの魅力

12:00過ぎには広場を出発し、再びSバーンで空港へ。
13:00過ぎには空港に戻り、預けていた荷物を受け取り、搭乗口へと向かいました。

わずか数時間の滞在ながらも、
歴史的な建物と地元の人々の暮らし、そしてビールの香りと鐘の音──
ドイツらしい空気をしっかりと感じられる、濃密な時間でした。


💡 Tips:トランジット観光に便利なポイントまとめ

項目内容
🚉 アクセス空港からS1かで市内中心部まで40~50分
🧳 荷物預けパスポート審査後すぐのサービスセンターで預かり可(有料)
⏳ 所要時間滞在可能時間 約6〜7時間(到着6:50 / 出発15:40)
⚠️ 注意点入国審査では旅程説明・所持金の確認など丁寧に答える必要あり

✈️ 次は【バルセロナ旅行記】を読む

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